2020年2月の環境考察と3月(新弾発売)以降の環境の推移
お久しぶりです。ひらやんです。
しばらく空いてしまいましたが今回はタイトル通り2020年2月の環境考察と3月中旬に控える新弾以降の環境予想になります。
さて、2020年2月の環境最前線を走っているのは「4cドッカンデイヤー」
と「シータバーンメア」
の2強。これは1月から変わらずと言った感じですね。
時点で「赤白ビート」
「カリヤドネループ」
が追いかけているという状態です。
また、GRクリーチャーに対して強く出れるカードが搭載されている
「墓地ソース」(5000gt)や
「不死鳥NEXT」(ドラゴ大王)
等もTia2にはいるものの環境トップの座を奪うには及ばず...
という形でした。
2月の環境をまとめるならば、Tia1、Tia2(環境上位層)に居座る山ほぼ全てが
「大量展開からのビートダウンorループ。平均キルターンは4〜5ターン目」
であるという事が伺えるかと思います。
【参考】
3月7日時点、cs(直近4週)での入賞数
1位デイヤー
2位バーンメア
3位赤白ビート
4位カリヤドネ
5位覇道
6位B我
7位零龍速攻
8位青魔導具
9位ヴァイカー
10位モルトnext
11位ガンバトラー
12位墓地ソース
しかしながら2月末辺りから少しずつベールを脱ぎ始めた"十王編第一弾"で公開されたカードにより、プレイヤー達の間に激震が走ります。
それは
U・S・A・BRELLA(以下ウサブレラ)と、
リツイーギョ#桜#満開(以下リツイーギョ)。
これらは共に1ターンに複数体のクリーチャーを展開する事を妨害する能力ですね。
これは先程も述べた、上位層のデッキほぼ全てに共通する「大量展開からのビートダウンorループ」を規制するものであり、運営が十王編に向けて今の環境を揺さぶる為に作ったカードと言えるでしょう。
この2枚のカードを盤面に居座らせれば確実に今のデイヤーやバーンメアをメタる事が可能であると思います。
ではこの2枚は現状どのようなデッキに搭載される可能性があるのか?それを見ていきましょう。
まずは
ウサブレラから
赤白ビート、赤白バイク
赤青覇道、赤単B我、ドギラゴン剣等
そしてリツイーギョ
ネイチャーネロティウス、サソリス等
という事でこれらの山が今後デイヤー、バーンメアと言った現在のトップを走っているデッキに対して有利がつくようになる可能性があると考えられます。
また、上記2枚のメタによる被害を受けない、大型クリーチャーを1体踏み倒し相手を詰めていくデッキ(モルトnext 、覇道、バイク等)も環境での立ち位置が良くなるかと思います。
特に赤白バイクは個人的に注目していて、先日公開された新弾のカードである
GOOOSOKU・ザボンバ
という新規ソニックコマンドの登場で新環境のTia2あたりには食い込めるのでは無いかと思っています。
ただ個人的な予想としては、ウサブレラ、リツ話がイーギョの2枚だけではデイヤー、バーンメアの暴走を完全に止めるには少し足りないかのように思われます。
一昨年のこの時期、環境でドギラゴン剣が暴れていた時代ですが運営はオニカマス、ミクセル、デスマッチビートルといった強力な踏み倒しメタを大量に刷りました。しかし、剣の暴走を完全にストップするには至りませんでした。(それどころか逆に利用される始末...)
今回のメタクリーチャーに関しては、デイヤーとバーンメアのデッキタイプからして利用されるということは無いとは思いますが、必ず何かしらそれを早期段階から潰す手を積んでくるかと思います。
勿論、デイヤー、バーンメアの暴走の抑止にはなるでしょうから今後、環境に新たな勢力が生まれる可能性も充分にあるかと思います。
3月からの新環境、今まで以上に面白くなってくれる事を祈っています。
ではまた次回〜
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