ひらやんのブログ

バイクとnextを愛するDMP Twitter @hirayan_DM 不定期で更新中。 質問等あればTwitterのdmまで。

「チェンジザ覇道(ミッツアイルとダンテを添えて)」(シータミッツアイルリペア)デッキ紹介

前回の記事から時が経ちすぎていて最低月1ででも更新しようと思っていたのですがすっかり忘れていて、でも3月分を早めに書いていたお陰でなんとか月1で更新する目標を守った男。

ひらやんです。

 

今回は以前の赤黒覇道剣や4cダムド覇道に連なる、クラッシュ覇道と旧環境デッキ等を組み合わせていくシリーズの最新版。

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「チェンジザ覇道(ミッツアイルとダンテを添えて)」というもう訳がわからないようなデッキの紹介になります。

格好付けてイタリアン風な名前にしましたがデッキの名前が少々長過ぎるため、「シータミッツアイルリペア」という感じで捉えて貰えればと思います。

 

こんな色々突っ込んでデッキが正常に回るもんか。と思っているそこの貴方!

「安心して下さい。ちゃんと回りますよ!」

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はい。

 

 

さて、今回の記事では

[1.]この山を作るにあたった経緯

[2.]デッキ紹介と各採用カードの解説

[3.]各環境デッキへの立ち回り

この3つに分けて紹介していければと思います。

(デッキの中身としての話は2.からになるのでそちらから先に読みたい方は1.を飛ばして2.からお読みください)

 

[1.]この山を作るにあたった経緯

「なんかの山に覇道を合わせた新しい山組てぇ...」

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緊急事態宣言が出され、コロナウィルスの影響でどこのcs、ましてやショップのデュエマフェス等も中止になる中、家に監禁された僕がこんな事を考えたのは必然だったのかもしれません。

さて、そんなわけで僕はまず、今まで作成してきた中で最も気に入っているタイトルである、覇道剣を以前の赤黒のカウンター軸ではなく、新弾の鬼札王国や去年のクロニクルで登場したデドダム

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と言った優秀な多色カードを採用し、多色武装を使用した某有名YouTuberのある方によって紹介されていた、4cドギラゴン剣を軸にクラッシュ覇道を合わせた新型の覇道剣の製作に取り掛かったのですが...

これがまぁ案の定上手くいかず完全に行き詰まってしましたw

そんなわけで覇道剣の作成を諦め、自分の所持している山を1人弄っていた時、ふとドギラゴン剣ではなくそのライバル?的存在であるミラダンテⅫ

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こちらを合わせてみるのも良いのではないだろうか?と思い至りこれに以前作成した4cダムド覇道でもデッキの繋ぎとして大活躍だったチェンジザ

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を今回も採用し、チェンジザ覇道を軸にダンテの動きを添えるというコンセプトで色はシータt白に絞って作っていくということを決めました。また、これも先日某有名YouTuberのある方が紹介していたエムラクールのデッキに採用されていた

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この3枚のカードを採用する事でマナクライシスによるランデスやファイナルストップによる呪文のロック、そしてそれを使いまわせるウェイブを採用する事でコントロール性能を上つつ、横にGRクリーチャーを展開する事で天啓やクリスマ

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と言った強力なマナドライブ能力でアドを稼ぎつつ、最終的に攻める際にチェンジザからのフレア覇道にファイナルストップを絡め、あわよくばダンテを添えられる様な動きをするデッキとなりました。

しかしながらまだこの時点では問題も幾つかありました。

その問題とは詰める力が若干不足していた為、もう1種類何かしらの打点を作りつつアドを取れるフィニッシャーが欲しかった事、ダンテやフィニッシュの際に必要なロック札を拾ってこれるカード欲しかった事、等々。

その問題を一気に解決してきたのが、

「BAKUOOON・ミッツァイル」

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でした。

コイツがあれば効果使用済みのGRクリーチャーを破壊しながら新たなGRクリーチャーを呼び天啓の3ドローの再利用事が可能であり、またウェイブでコントロールしながら横展開していくこの山の性質上とても相性は良かったのかと思います。

というわけでまずはこの時点でのデッキリストを見て頂きたいと思います。

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去年の環境の覇者であるシータミッツァイルの構築を幾つか漁り、色配分等を参考にしながら構築しました。

そしてこれを実際に作成し、デイヤーやバーンメアといった環境の山と調整を繰り返し完成した令和2年4月30日現在の構築は...

題を変えて2.で紹介していきます。

 

[2.]デッキ紹介と各カードの解説

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さて、そうしてなんやかんやで完成した山がこちらになります。

(緑16、青13、赤9、白7)

先程のリストとは、

・採用

マナクライシス4枚目

ウサブレラ

神秘の宝箱

マリゴルド

・不採用

フェアリーシャワー

フレア4枚目

覇道4枚目

サヴァクティス2枚目

という点で異なっています。

 

ではこれらの理由も解説しながら各採用カードの解説をしていきたいと思います。

 

メインデッキ

 

・霞み妖精ジャスミン4枚

初動。このブーストから2→4で動く事で3ターン目にマナクラやファイナルストップといった環境に刺さるカードを打っていきます。

又、今回はかなりデッキが呪文寄りの為プーンギを警戒し、2コスの初動の片方をクリーチャーにしました。

 

・フェアリー・ライフ4枚

同じく初動。2コスの初動はデイヤー、バーンメア対面にて持ってるか持ってないかでかなりの影響がゲームに出る為8枚体制にしています。

 

・U・S・A・BRELLA 2枚

新弾で登場したGRメタ。

覇道とフレアの4枚目の枠をこちらに回しました。理由としては、上記の通りデイヤー、バーンメアに勝つには2コスの初動が欲しい。しかし毎度引けるとも限りません。その場合にこのカードを出して1ターン処理に使わせてターンを稼ぎましょう。

同時に、オーラ系のトリガーのケアも可能ですので一応頭の隅に入れておきましょう。

 

・神秘の宝箱1枚

ここは2コスのブースト9枚目との選択枠です。

しかしながら上記のウサブレラが最悪の場合のターン稼ぎとなれる事、フィニッシュに必要なミッツァイルやダンテを直接山から持ってこれる事もあり今回はこちらを採用しています。

 

・ファイナル・ストップ4枚

呪文のロック札。デイヤーはフィナーレ型であればこれを連打しているだけでループ停止、カリヤドネはほぼ詰みます。また、バーンメアや赤青覇道といったデッキにもかなりの打撃を与える事が可能であり、非常に環境に刺さっているカードと言えます。

詰めでも使用するのでハンドと相談しながらサルベージやクリスマの効果でマナや墓地から回収していきましょう。

 

・マナ・クライシス4枚

初期のリストでは3枚のみの採用でしたが、デイヤーやバーンメア、その他諸々の環境デッキに対して非常に刺さりが良い為、しっかりと4枚採用しました。このカードをウェイブで再利用したりしてゲームを優位に進めていきます。

 

・知識と流転と時空の決断2枚

ある時はドロー、ある時は除去、またある時は盤面展開と幅広く役割を持てるカードです。

ウェイブのみだと展開力が若干足りない事もあると考え、採用しました。

また呪文中心のこのデッキではトリガーとしても使用することができ、受け札としての活躍も見込めますので引けば大きく活躍できるカードでしょう。

 

・"必駆"蛮触礼亞3枚

クラッシュ覇道を踏み倒すためのカードです。チェンジザから撃ったり、終盤は溜まった不要なハンドを掃きながら3コストで唱えたりとゲームを詰める際に必要なカードになります。

 

・Wave ウェイブ3枚

前述のマナクラやファイナルストップを再利用しつつ盤面にGRクリーチャーを展開しながらアドを稼いでいくカードです。このデッキの中盤の動きを支える重要なカードです。

他のカードとの枚数の関係で3枚の採用になっていますが4枚の採用も視野に入れてもいいかもしれません。

 

・機術師ディール/本日のラッキーナンバー1枚

言わずと知れた殿堂カード。

このデッキでは主に序盤、中盤のロック札としての役割が主ですがフィニッシュの際のトリガーケアで使用する事も多々あります。

 

・龍装艦チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜4枚

今回のデッキの核と言えるカードです。

デッキの動きの起点になれるカードですのでマナクラ等でコントロールしつつ状況を見ながら着地させていきましょう。

呪文側の効果も受けが少ないこのデッキでは優秀ですので場合によって使い分けていきたいカードです。

 

・怒流牙サイゾウミスト2枚

青白緑というこのデッキにおける優秀な色を持っているため、マナにおいて色を一気に確保できる上に優秀な受け札でもあるため採用しました。このデッキの受け札がこれしか入っていない理由としては、基本的にマナクラ等でのロックをかければ相手の動きが格段に遅くなるため受け札が必要ない、またコントロール札に枠をかなり割いてる為これ以上受け札を入れている余裕がないというのが主な理由です。

受けに心配があるようならジューサー等の採用を考えてもいいかもしれません。

 

・時の法皇ミラダンテⅫ1枚

今回のフィニッシャー①です

チェンジザをこのカードに革命チェンジしてファイナルストップを撃ちクリーチャーと呪文のトリガーを止めながら詰めるのが主な仕事です。このデッキのフィニッシャーは他にものミッツァイルとクラッシュ覇道がありますが、基本的には3種のうちの2種類があれば詰めて行って構わないかと思います。今の環境にある殆どのトリガーはファイナルストップで止められる為、充分な打点とファイナルストップがあれば1種類のフィニッシャーで詰めていく事も可能です。

 

・黒豆だんしゃく/白米だんしゃく1枚

3コストのブースト枠兼マナ回収も可能なカードです。上も強いですがこのデッキでは基本使う事はありません。

GRにクリスマという同じようなマナ回収カードがありますがデッキ内にもマナ回収枠が1つは欲しいと考え採用しています。

 

・BAKUOOON・ミッツァイル1枚

フィニッシャー②。

去年の環境を荒らしに荒らし恐怖と共にその名を全DMPの脳に刻んだ最凶のクリーチャーです。

このデッキでは主にウェイブ等で展開したGRの再利用を行なって能力を使い回しアドバンテージを稼ぎつつ打点を揃える為に使用します。

 

・勝利龍装クラッシュ"覇道"3枚

フィニッシャー③。

他のフィニッシャーが殿堂カードである為、1番詰める際に使用する可能性が高いのはこのカードでしょうか。

初期の構築ではフレアと共に4枚づつの採用でしたが、序盤に来られても邪魔になる事や山を掘るので3枚でも十分足りる事から枚数を減らしました。

 

不採用

・フェアリー・シャワー

トリガー持ちでハンドとマナを肥やせる事から初期の構築には入れていましたが、枠を4枚目のマナクラと神秘の宝箱に回しました。

 

・単騎連射マグナム

現在の構築に後ほど解説しますがマリゴルドを投入した為、採用を一度考えましたが前述の通り現在の環境に蔓延るトリガーはほぼファイナルストップで止められる事から今回は不採用としていますが、環境の変化次第では投入してもいいかもしれません。

 

GRゾーン

 

・クリスマⅢ 2枚

優秀なブースト&マナ回収

前半ではコントロールに必要なパーツの回収、後半ではフィニッシャーの回収が行えるカードです。

 

・続召の意思マーチス 2枚

最近はあまり見なくなっていましたがミッツァイルと相性が良く、盤面展開もできる為、今回は採用しました。

 

・回収TE-10   2枚

マナクラやファイナルストップと言った優秀なロック呪文の回収や終盤ではビックバンフレアの回収を行うカードです。

 

・全能ゼンノー 2枚

ルールブック。

なのに立っているだけで相手はコイツを処理してきます。

 

・マリゴルドⅢ 1枚

後述のサヴァクティスが1枚で足りると判断した事、初期のリストには入れていなかったウサブレラを採用した事でマナから出せるものが少し増えた事もあり採用しました。

 

・天啓CX-20   2枚

出た時3ドロー。この能力が無ければこのデッキはここまで山を掘る事は不可能でしょう。

実はコイツが核なのかもしれません...w

 

・煌銀河サヴァクティス 1枚

チェンジザがどうしても立てられない場合ミッツァイルやウェイブからコイツを呼んできてダンテに革命チェンジさせる為の第二のチェンジ元として採用しました。

ですが使用頻度がそこまで高くない為、現在のリストでは1枚をマリゴルドに回しています。

 

[3.]各環境デッキへの立ち回り

さて、2.でリストを見た方の中にはデイヤーやバーンメアと言った対面での動きは把握できているかと思いますが、一応軽く解説はしておきたいかと思います。

 

デイヤー、バーンメア戦に対して。

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先行を取れるかどうか、2コスのブーストか最低でもウサブレラを引けるか、これがゲームの鍵になります。あとはマナクラ、ファイナルストップ等を打ちつつウェイブでそれらを使い回してコントロールしチェンジザをしっかり着地させる事が出来ればあとはこっちのもんです。

ファイナルストップやダンテと言ったカードでトリガーをケアしながら突っ込めば基本勝てます。

勝率的にはバーンメア6割、デイヤーは6割5部くらいかと思います。やってた感じバーンメアの方が若干キツいように感じました。

 

赤青覇道、赤白ビートと言った速攻デッキに対して。

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赤青覇道は攻める際、ビックバンフレアやマンガノキャッスルと言った呪文を使用しながら詰めてくる為、ファイナルストップがかなり刺さります。しかしながらシャッフによる呪文ロック、カマスとウサブレラの両方を盤面に並べられてしまうと少し(後者はかなり)厳しいです。

トリガーをあまり入れていない為、打点を揃えられたら基本負けなので一見不利そうな気もしますが案外勝てる場面もありました。

今のところ感覚では勝率は5割と言ったところです。

赤白メタビートや赤白バイクと言ったデッキに対してですがこれは基本キツイですw

プーンギが果てしなく重いです。

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一応ジャスミンの採用で初動をクリーチャーにしてはいますがこれも所詮は気休め程度です。

当たった際は全力で相手が2ターン目までにプーンギを引かないことを祈りましょう。

プーンギを引かれた場合の勝率は3割、

引かれなかった場合は5割程度かと思います。

 

(あくまでこれらの勝率は個人の主観です。)

 

 

さて、今回は

「チェンジザ覇道(ミッツァイルとダンテを添えて)」

の紹介になりましたが如何だったでしょうか?

久々のブログという事や思いつきの山が案外うまく回った事にテンションが上がってハッスルしてしまいついついこんなに長い記事になってしまいましたw

コロナ前の環境の山等に対してそこそこ互角に戦え、(使われている側がどう思うかはともかく)使う側は楽しく使える山に仕上がったかと思います!

是非組んで、このコロナの騒動が収束したらcsやお近くのショップ等で開かれるデュエマフェス等に持ち込んでみて試してみては如何でしょうか?(入賞された際には是非ご報告お待ちしておりますw)

 

それでは、今回はこの辺で。

また次回の投稿でお会いしましょう!

see you next time!!!

 

(質問等はTwitterのDMにてお待ちしています!ちゃんと全部一つ一つ可能な限り丁寧に答えていきますので是非@hirayan_DMまでどうぞ!)

2020年2月の環境考察と3月(新弾発売)以降の環境の推移

お久しぶりです。ひらやんです。

 

しばらく空いてしまいましたが今回はタイトル通り2020年2月の環境考察と3月中旬に控える新弾以降の環境予想になります。

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さて、2020年2月の環境最前線を走っているのは「4cドッカンデイヤー」

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と「シータバーンメア」

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の2強。これは1月から変わらずと言った感じですね。

時点で「赤白ビート」

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「カリヤドネループ」

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が追いかけているという状態です。

また、GRクリーチャーに対して強く出れるカードが搭載されている

「墓地ソース」(5000gt)や

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「不死鳥NEXT」(ドラゴ大王)

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等もTia2にはいるものの環境トップの座を奪うには及ばず...

という形でした。

2月の環境をまとめるならば、Tia1、Tia2(環境上位層)に居座る山ほぼ全てが

「大量展開からのビートダウンorループ。平均キルターンは4〜5ターン目」

であるという事が伺えるかと思います。

 

【参考】

3月7日時点、cs(直近4週)での入賞数

1位デイヤー

2位バーンメア

3位赤白ビート

4位カリヤドネ

5位覇道

6位B我

7位零龍速攻

8位青魔導具

9位ヴァイカ

10位モルトnext 

11位ガンバトラー

12位墓地ソース

 

しかしながら2月末辺りから少しずつベールを脱ぎ始めた"十王編第一弾"で公開されたカードにより、プレイヤー達の間に激震が走ります。

それは

U・S・A・BRELLA(以下ウサブレラ)と、

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リツイーギョ#桜#満開(以下リツイーギョ)。

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これらは共に1ターンに複数体のクリーチャーを展開する事を妨害する能力ですね。

これは先程も述べた、上位層のデッキほぼ全てに共通する「大量展開からのビートダウンorループ」を規制するものであり、運営が十王編に向けて今の環境を揺さぶる為に作ったカードと言えるでしょう。

この2枚のカードを盤面に居座らせれば確実に今のデイヤーやバーンメアをメタる事が可能であると思います。

ではこの2枚は現状どのようなデッキに搭載される可能性があるのか?それを見ていきましょう。

まずは

ウサブレラから

赤白ビート、赤白バイク

赤青覇道、赤単B我、ドギラゴン剣等

 

そしてリツイーギョ

ネイチャーネロティウス、サソリス等

 

という事でこれらの山が今後デイヤー、バーンメアと言った現在のトップを走っているデッキに対して有利がつくようになる可能性があると考えられます。

また、上記2枚のメタによる被害を受けない、大型クリーチャーを1体踏み倒し相手を詰めていくデッキ(モルトnext 、覇道、バイク等)も環境での立ち位置が良くなるかと思います。

 

特に赤白バイクは個人的に注目していて、先日公開された新弾のカードである

GOOOSOKU・ザボン

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という新規ソニックコマンドの登場で新環境のTia2あたりには食い込めるのでは無いかと思っています。

 

ただ個人的な予想としては、ウサブレラ、リツ話がイーギョの2枚だけではデイヤー、バーンメアの暴走を完全に止めるには少し足りないかのように思われます。

一昨年のこの時期、環境でドギラゴン剣が暴れていた時代ですが運営はオニカマス、ミクセル、デスマッチビートルといった強力な踏み倒しメタを大量に刷りました。しかし、剣の暴走を完全にストップするには至りませんでした。(それどころか逆に利用される始末...)

今回のメタクリーチャーに関しては、デイヤーとバーンメアのデッキタイプからして利用されるということは無いとは思いますが、必ず何かしらそれを早期段階から潰す手を積んでくるかと思います。

 

勿論、デイヤー、バーンメアの暴走の抑止にはなるでしょうから今後、環境に新たな勢力が生まれる可能性も充分にあるかと思います。

3月からの新環境、今まで以上に面白くなってくれる事を祈っています。

 

ではまた次回〜

 

(Twitter@REDZOON_ZのDMにてデッキ診断や記事についての質問等受け付けております!宜しくお願いします)

 

黒単デスザーク(零龍型)

お久しぶりですひらやんです。

遅くなってしまいましたが、今年も宜しくお願いします

2020年が始まりました。今年は多忙な為、余り連続で更新するのは厳しいかもしれませんが気長にお付き合い下さい(^^)

 

 

さて先日僕のTwitterアカウントにてアンケートをさせて頂きまして、見事1位となった超天編第4弾最注目の

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零龍を使った闇単デスザークの紹介記事となります。

今回は零龍の登場によって以前までとどのようにリストが変わったのか、そしてデッキの動きの変化、この2つに着目して書いていきたいと思います。

それではレシピをご覧ください。

 

 

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今回のベースとなっている以前紹介したデスザークと重複しているものは今回は割愛させて頂く為、確認しておきたい方は是非御一読ください

https://chino1204x.hatenablog.com/entry/2019/10/31/111556

 

1.構築の変化

今回構築面の変化としては

①ドゥグラスの採用

②魔凰デスザークの採用

③絶望と反魂と滅殺の決断の採用

④超grゾーン

といったところでしょうか

1個づつ解説していきたいと思います。

 

①ドゥグラスの採用

近頃のデスザークではこのカードの採用が度々見られますが、その採用理由は基本的に「零龍を受けとして扱う事が出来る様になる為」でしょう。

ここで零龍の各儀式のおさらいをしておきましょう。

 

「手札の儀」

自分のターンの終わりに、手札が1枚もないプレイヤーがいれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、GR召喚する。

「墓地の儀」

カードを自分の墓地に置いた時、自分の墓地にカードが8枚以上あれば、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーを1体選ぶ。このターン、そのクリーチャーのパワーを-3000する。

「破壊の儀」

クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。

「復活の儀」

カードを自分の墓地からバトルゾーンに出した時、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。

 

この闇単デスザークというデッキにおいてこれらの儀式の達成はかなり容易いものな為、零龍を卍誕させて詰めに使用することも可能です。

しかしながら零龍の各儀式は強制効果ではなく任意効果な為、復活の儀をあえて1つだけ残す事でドゥグラス→デスザーク宣言等で最後の儀式を達成し、零龍で受けるというプランを視野に入れる事ができるようになるという訳です。

またこのデッキには山札の中を見れる「卍夜の降凰祭」が入っている為盾にドゥグラスがあるかないか山札をみて確認しつつゲームを進められるというメリットがあります。

 

②魔凰デスザークの採用

相手の盤面全体に-3000する事が可能なクリーチャーです。-3000というのは現環境に蔓延るgrクリーチャーを軒並み吹っ飛ばせる値である為、シータバーンメア対面等で非常に有効です。これもドゥグラスと合わせて受けに使う事もできるので採用しました。

 

③絶望と反魂と滅殺の決断の採用

超天編より始まった各色の決断シリーズ、その闇の決断です。

このデッキで最も使用するのは蘇生の効果です。魔導具の蘇生だけではなく、ラビリピトなんかも蘇生できちゃう凄いカードです。ただ自身が魔導具であったりする訳ではないのと、墓地から撃つことも可能な為、ピンが妥当ではないでしょうか。

 

④超grゾーン

零龍の儀式の関係でgrクリーチャーを採用する必要が出てきました。

以前までなら全能ゼンノーやカット丙-二式の採用をしていましたが、先日発売されたブラックボックスパックにてドゥザイコという魔導具として扱え、且つ何枚でも積めるgrクリーチャーが登場した為今回はそちらを12枚採用しています。この山でgrに接触出来るのは手札の儀のみのため基本的にゲーム中にめくるgrは1枚だけ。その為、ドゥザイコ12枚でgrを固定する事で、初心者でもなるだけゲームプランを立て易くなるように構築しています。勿論お好みで全能ゼンノー辺りは採用しても良いかと思います。

(deck markerさんがドゥザイコの設定を誤っているのか、2枚以上入れられなくなっていた為、上のリストには2枚のみの表記となっています。)

 

2.デッキの動き方の変化

基本的な動きは余り変わっていませんが、

「零龍卍誕のタイミング」そして

「ラビリピトを絡めたデスザークorガリュザークの動きをするタイミング」

等々考えるべき事が以前よりも増えている印象を受けます。

現環境はループ環境という事もあり若干向かい風ではありますが決して弱いデッキではない為是非とも握ってみては如何ですしょうか?

 

細かいプレイングや構築についての質問はTwitterのDMまでお願いします

 

 

新殿堂&解除発表、その後の環境は如何に

お久しぶりですひらやんです

今回は昨日公開された殿堂カード、殿堂解除カードについて語っていきたいと思います。

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(前半は殿堂の内容の説明なので1月以降の環境予想が見たい方は前半をすっ飛ばして下さい)

 

今回は殿堂6枚、プレ殿2枚、解除5枚と全体的になかなか枚数が多いですね

とりあえず一枚づつ見ていきましょう

 

1枚目

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ミッツアイル

このカードに関してはほぼ確実に殿堂入りと考えていた方が最も多いのではないでしょうか?

現環境の覇者であり、このカードの暴走が原因でデュエマを引退した方も少なからずいると思われます。

この殿堂で次環境がより良いものになると願っています。

 

2枚目

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ディール、ラッキーナンバー

このカードも殿堂予想者はかなり多かったですね。殴る際トリガーをケアしたり、次の相手の動きを封じたり...

今後のGRゾーンの発展の事も考えればこのタイミングでの殿堂が妥当かと思われます。

 

3枚目

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vv8

前環境の覇権であったダムドからの規制です

今回の殿堂はミサイルが本命とはいえ流石にダムドからも1枚規制が入りましたね

このカードを残すとなると今後の環境でダムドとの組み合わせが再び暴れる可能性もあるため、ここでの規制はいい判断かと思います。

 

4枚目

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パラスラプト

ネイチャーループからの1枚です

やはりデュエマ運営、相変わらずループには厳しいですねw

 

5枚目

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バロンゴーヤマ

更にもう1枚ネイチャーループからです

ラプトも殿堂なんでネイチャーループ使いには中々厳しい生放送でしたね...

 

6枚目

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メメント守神宮

僕はこれの殿堂を見た時、嬉しいような、悲しいような非常に複雑な気持ちでしたw

バイク使いとしてはこのカードは天敵だったので規制は嬉しいですが、いろんなデッキでお世話にもなっていたので手元のデッキがいくつか死にましたw

ただ次環境を考えると、ドンジャンメメントの組み合わせや美嶺メメントも残っていることになるため、このタイミングの殿堂でも頷けます。

 

そしてプレミアム殿堂へ

1枚目

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アクアメルゲ

メルゲドッカンデイヤーからの殿堂。

あんなにGRがポンポン出る動きは中々カオスでしたね

 

2枚目

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ラフルル

なんで実質0コスで呪文止められたんでしょうね?

単騎ラフルル遂に解散。

 

とまぁこんな感じで新殿堂の発表となりました。

殿堂解除は

ヴィルジニア

鬼修羅

セブンスタワー

ドラヴィタホール

アパッチウララー

となりました。

 

 

で、今回のメインはここからです

「今後の環境はどのように変動するのか?」

 

まずは今回の殿堂から生き残ったデッキ達&今後環境復帰しそうなデッキを確認していきます。

カリヤドネ

赤青覇道

赤単バルガ

青魔道具

ジョラゴン

モルトネクス

etc

 

環境を握ってくる可能性があるのはこの辺りでしょうか?

墓地ソ、サンマックス、チェンジザダムドなども戦線復帰できるかと思います。

 

このラインナップを見る感じ、更にはプレイヤー視点からしても新環境序盤は赤白ゴゴゴ、ジョラゴン、ドンジャングルの時のような三角関係でのローテーションが起こる可能性が高く、また望ましいかと思います。

例えば最初の週はTia1をカリヤドネが握ってくれば次週は墓地メタ、呪文メタを積んでいるデッキが増加、その次の週はそれらに勝てるものが...

みたいな感じの三角関係が作られる可能性が高そうですね。

ミッツアイルのように1つのデッキが環境を独占する可能性は低いと思われます

とりあえず最初の週は積極的に殴りにくるデッキが人気を集めそうですが...

 

最後に

 

新しい環境を作っていくのは我々プレイヤー個人個人です。

我々がcs等に持って行ったデッキが統計として現れ、次の週ではその統計を参考にして我々がcsにデッキを持ち込む...

このようにして今まで環境は構成されてきました。

今回のような殿堂の直後などは毎度色々なデッキが環境で見られるようになると思われます。

殿堂直後の環境は入賞数のレースです

どのようなデッキがどれほど入賞していくのか?そしてどんな環境がこの後の未来で待ち受けているのか?

それはそのレースの結果で判断、決定されます。

レースの結果の先を読むも良し、レースに乗っかるのも良し、自分なりにやり方を考えて次環境にいち早く対応していきましょう!

 

 

 

今回は忙しいタイミングで記事を書き始めてしまったため、文章がおかしくなっていたり誤字があったり...

一応何度か見返して確認はしましたが見逃しているものがあるかも知れません。温かい目で見ていただけると幸いですm(_ _)m

 

 

次回の記事は明日発売の新パックの最注目カード、零龍のデッキです!

なるだけ早く調整を終わらせて記事を書きますので楽しみにしていて下さい!!

 

赤青覇道 (トリオホースcs)

どうも、ひらやんです

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まーた間が空いてしまいましたが、今回は11月30日のトリオホースcs(チーム戦)にて使用しました「赤青覇道」の戦績、前回の紹介からの構築の変動等について紹介したいと思います。

 

まずは総合戦績

チーム1-4

見事に周りのチームメイトがやらかしてくれましたw

それは良しとして続いて個人戦績です。

1回戦 シータミサイル× 後手

2回戦 シータミサイル○ 先手

3回戦 赤青jミサイル○ 後手

4回戦 赤単バルガ○ 先手

5回戦 赤青覇道○ 先手

 

1回戦 シータミサイル×

後手スタートした時点で不味いなぁ...という考えはありましたw

しかもC卓が対面の赤白ミサイルに速攻で轢き殺された事で俺の中で若干の焦りにも近いものが発生してしまいました。

その為4ターン目、ディール5宣言で覇道を止められた際に盾が4枚で盤面にカマスがいたのでマンガノキャッスルからのGR次第ではジャスキルを通せるという状況でしたが、より堅実な勝利を求めたあまりにそのままターンを返してしましました。ターン返した時点で「あーミスったか」と思ったのもつかの間、ミッツに轢き殺されましたw

 

2回戦 シータミサイル○

先手スタートではあったもののハンドはかなり弱かったですw

カマスで盾を1枚削っていた中での4ターン目、上から来たのはマンガノキャッスル。このままターンを返しても1回戦と同じような負け方になる可能性があった為、そのままキャスト。

めくれたカードは...

「ダンダルダBB」×2

jトルネードで墓地からマンガノを使用し、めくれたCAPカイトとドーピードープでなんとかジャスキルに届きました

ノートリだったから良かったものの、ジューサーの一枚でも埋まっていたら厳しかったでしょう。

 

3戦目 赤青jミサイル○

後手スタートでしたが相手のスタートが遅れた事で3ターン目にヒビキを建てられたのが非常に効果的だったように思われる試合でした。

そのまま4ターン目にビックバン覇道をプレイ、初手から握っていたマンガノキャッスルで勝利しました。

 

4戦目 赤単バルガ○

この対面は先手を取って初手から鬼面城を建てつつ更に2ターン目にカマスを建てたところまでは行けたのですが、4ターン目になってもハンドに攻め手がマンガノしかなく1ターン待つか待たないかで考えたものの、カマスがいる時点で相手に大きな動きは不可能と判断。マンガノキャッスルキャッスルを打ちました。

別にそのままジャスキルを通そうという意思は殆ど無かったのですが、そこでダテンクウェールと一緒にめくれたのが...

「ダンダルダBB」

そのままダテンクウェールで2点を通し、ダンダルダでjトルネードめくれたドーピードープ×2とカマスで仕留めました。

 

5回戦 赤青覇道○

こちら先行ではあったものの1、2ターン目動けず、対面は1ターン目に鬼面は建て、2ターン目にエメラルを展開シールドを1枚仕込みます。

こちらは3ターン目にしっかりビックバン覇道をキャスト、仕込んでいないところから狙ったものの盾からめくれたのはクロック。exターンを獲得できずにターンを返します。しかしながら此方の盤面に覇道がある事で相手は覇道をキャストできない状況に持って行きました。

相手はカマスを展開したのみでターンを返します。此方も決定打はなかった為カマスを展開して覇道で仕込んでいるシールドをブレイク、当然のようにクロックが出てきます。

4ターン目、相手はマンガノキャッスルをキャスト、ポクタマたまとダテンクウェールが出てジャスキルが揃います。相手の総攻撃に対し「もうダメか...」と思ったその時、最後の盾からめくれたのは「クロック」。

(少し感動しましたw)

返しのターンで相手の鬼面の効果で引いていたマンガノキャッスルをキャスト

相手の盾はラスト1枚だった為、ぶっちゃけクロック踏まなきゃなんでも良いかなんて考えてたら相手に追い打ちをかけるようにゼンノーとともにめくれたのは

「ダンダルダBB」(3度目w)

今日のMVPは間違えなくコイツとマンガノキャッスルですねw

ダンダルダで1点割りつつ再びマンガノキャッスルを唱えグッドルッキンとドーピードープを建てつつダイレクトアタックを通しました。

 

危ない試合もありつつですがなんとか

4-1で勝ち越しで終えることができました。

 

構築ですが以前紹介したもの

https://chino1204x.hatenablog.com/entry/2019/10/31/003531

をここ1ヶ月程で色々弄ったものを使用しました。

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個人的に覇道は赤20:青20が最も美しい構築だと思っている為、それを崩さないように組み替えています。

新規追加としては

サンドロニア

ヒビキ

ダンダルダBB

と言ったところでしょうか。

採用理由は

 

サンドロニア

早い段階でGRを展開しつつハンドを整えることもできる為かなりの有能カード

 

ヒビキ

赤青jミサイルにブッ刺さります

赤青jミサイルだけでなく呪文を多く使うデッキであればほとんどのデッキに刺さるのが良いですね

 

ダンダルダBB

試しのつもりで採用したもののまさかここまで強いとは...

間違えなく今日のMVPです。

コイツを採用するにあたりGRのジョーカーズの枚数を6枚にしました。

ただの一点にしかならない場合もありますがジョーカーズとめくれた時のアドバンテージを考えたら充分採用可能かと思います。

 

今回はトリオホースcsの結果詳細と使用デッキの紹介でした。

ではまた次回ー

 

質問、デッキ相談等あればTwitterのdmまで連絡お願いします。

赤白サンマックス

今回はミッツァイル不要の環境デッキ

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赤白サンマックスの紹介をしたいと思います。

このデッキは全環境トップである赤白ゴゴゴのリペアといえば分かりやすいでしょうか、赤白ゴゴゴと同じく小型の展開からの総攻撃でアグレッシブに相手を詰めていくデッキとなっています。

今回のリストは僕が先日行われた身内大会にて使用したものです。

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一回戦 蒼龍コン○

二回戦 ジョラゴンジョーカーズ○

三回戦 リーフダンテ×

準優勝

 

基本的には2コストのクリーチャーを出して3ターン目に呪文によるGR召喚をしつつ4ターン目にマンガノキャッスルで更に展開してゲームを終わらせます。

今回は威斬斗を採用する事でミッツァイル等のGR横展開、カマス等にも強く出れるようにしました。

 

では各採用カードを見て行きます。

 

マンガノキャッスル

ほとんどデッキの核と言っても過言ではないカードです。このデッキの場合この一枚とサンマックスで最大5点の火力を生み出すことも可能である優秀なカードです。

安定の4積みです

 

パーフェクトファイア

器用な動きができるカードで、2コスクリーチャーの展開、sa付与、2回攻撃を付与したりする事も出来ます。

あんまりハンドに来ても腐るので2枚の採用です。

 

バルチュリス

マンガノキャッスルとのくっ付きが良く追加打点になれるカードです。

足りない1点分を補うことができます。

3枚採用したいところですが、今回は枠の関係上2枚です。

 

カマセバーン

メタクリーチャーの除去とGRの展開ができるカードです。

後術の勝てるものなしから繋げられるカードです。

4枚の採用です

 

威斬斗

新弾で追加されたマスタースペルです。

パワー3000以下の全除去、ワンドローができるカードで、最大の特徴は轟轟轟ブランドと同じくハンドがこのカード1枚であればキャストできる点です。

実質ゼロコストでワンドローと全体除去が打てるのは非常に強力で実際そのワンドローがゲームを分ける事もあります。

今回はブランドと合計が4枚になるように3枚採用しています。

 

轟轟轟ブランド

突然の2点&ワンドローを生み出す全環境トップ。殿堂となった今でも引ければ強力なカードです。

 

サプライズホール

昔ながらの超次元呪文です。勝てるものなし等から繋げてアンタッチャブルやキル、ガガパックンを出す動きは強力です。トリガーが付いているのも高評価です。序盤の動きになってくるため、4枚採用です。

 

銀河の裁きに勝てるものなし

なぜが何枚も連打できてしまう上に一回毎にGR召喚できる呪文ですリリアングからこれを連鎖させられれば非常に良い動きが可能です。

 

プーンギ

2ターン目に出したいメタクリーチャーの1つで下記のミクセルと刺さる盤面を読んで使い分けていきましょう

 

ミクセル

プーンギと同じく序盤はプーンギとの使い分けが必要です。またこのカードは呪文面にジャミングミャフを持っているため、後半にも腐らないカードです。

 

リリアン

此方は上の2枚と異なりメタとしての機能はあまりありませんが、勝てるものなしやカマセバーンからGRクリーチャーの、サプライズホールから超次元クリーチャーの展開が可能です。

エスケープもあるため場持ちも非常に良いです。

 

サンマックス

デッキのコンセプトです

マナから侵略でき、このデッキにおいては横展開が強いためほとんど3点として機能します。また除去も持ち合わせているため、非常にカードパワーのあるカードとなっています。

 

GR

ドーピードープ

グッドルッキン

ダテンクウェール

カップ

アモネ

ワイラビ

今回はマンガノキャッスルから出して有効打点となるカードとサンマックスの侵略元となるカードでの編成となります。

 

超次元

アンタッチャブル

キル

ガガパックン

ヤヌスグレンオー

マティーニ

座美の花

アクアカスケード

となりいずれもサプライズホールから出せるもののみとなっています。

 

今回の赤白サンマックスはそこそこの出来で現環境トップのミッツァイルにも対抗できる構築に仕上げました。

非常にカードパワーも高くアグレッシブなため、そこまで使用難易度は高くないと僕考えているので是非みなさんも組んでみてはいかがでしょうか

ではまた次回^_^

 

デッキの構築、プレイング等の質問がありましたらTwitterのdmにご連絡ください。また今回のサンマックスだけではなく他のデッキの質問相談等も受け付けていますのでよろしくおねがいします。

青緑ジョラゴン

今回紹介するのは

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ジョットガンジョラゴンのデッキになります。

このデッキ個人的には、プレイング要求値はさほど高くなくデュエマ初心者の方でも慣れれば案外簡単に回せてしまい、にも関わらず強いという非常に良いデッキであると思います。

とりあえずリストの方を今回は2つ用意したので見ていただきたいと思います。

構築α

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構築β

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 gr

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( grは共に同じものを使用します。)

構築αではソーナンデスを、構築βではびくびっくんを採用しています。

 

ではまず、両構築で共に採用されているカードを見ていきます。

 

ジョジョジョジョーカーズ

2ターン目に下記のヤッタレ、タイソンズを建てたいこのデッキでそれを安定させる為のカードとなります。2枚採用する事で実質初動10となりデッキの回転を上げてくれます。

 

ヤッタレマン

このカード又はタイソンズを2ターン目に建てられるか否かでその後のゲームにかなり影響してきます。

 

タイクタイソンズ

ヤッタレマンと同じく2ターン目に建てたいカードです。

このカードのjチェンジでポクちんやバングリットに繋げていきつつブーストしていきたいですね

メイプル超もみ人に繋がればセルフメンデルスゾーンともなります。

 

ポクチンちん

対面、自分の墓地操作、踏み倒しメタとして活躍します。

墓地ソやロマノフワンショットにはこのカードで対抗していきます。出すタイミングを見極めないと意味がない場合もあるのでその場に応じて見極めていきましょう。しかしながら上のデッキらは環境から減っていることもあり少し採用枚数は減り気味な傾向にあります。

 

メイプル超もみ人

単体のスペックも良いですが上記の通りタイソンズと合わせると2ブーストが可能なカードです。

仮にも2ターン目にスタートを切ることが出来なかった場合は最低でもこのカードからスタートしていきたいですね

 

バングリットx7

マナからクリーチャーを出せるようにするカードです。

マッハファイターで小型の除去もでき、殴るたび1ブースト。更にはこのカードも条件付きではありますがマナから召喚する事も可能です。マナからジョラゴンを出したりする動きは強力です。

 

ガヨウ神

殿堂カード。

このカードを4積みできた頃はループも可能でしたが、殿堂したことによってループはほぼ不可能となりました。

しかし、このカードが依然として強力な事は変わりなく引けた時はかなりの爆発力があります。

 

凄腕プロジューサー

新弾で登場し、数々のデッキに革命をもたらしたカードです。

このジョラゴンもその内の1つで守りとしても使うことができる上、ジョルネードのカウンターにも繋がる無駄のないカードです。

 

ジョットガンジョラゴン

このデッキのメインコンセプト。

ジョラゴンビック1は登場から1年経った今でも衰えることのない能力ですね

マンハッタンを捨ててブレイクに行ったり、スロットンで横並べしにいったり...

バングリットのお陰でマナからも出せるようになり必ずしもハンドにキープしなければならないという事は無くなりました。

 

キングザスロットン7

ジョラゴンの能力で手札から切って横に並べるのはもちろん、下の呪文も序盤の除去やトリガーとして非常に優秀です。

 

ジョリーザジョルネード

新弾登場のマスターカード

カウンターの動きは勿論、ジョラゴンで捨てたり、スロットンからめくったりしても強力なカードで、今回は2枚の採用ですが3枚に増やすのも検討してもいいかと思います。

 

デッドソード

以前までのジョラゴンのループのフィニッシュに使われていたカードです。

今回基本的にループのプランは取りませんが、ジョラゴンから捨てられる除去として優秀である事は変わらない為1枠割いて採用しています。

 

アイアンマンハッタン

ジョラゴンから捨てると盾が吹っ飛びつつ次のターン相手に制限をかけられるカードです。また自分のハンド捨てる能力も付いている為、更なるジョラゴンの球を投げる事も可能です。ミッツァイルに刺さりが良い為、ミッツァイル対面では積極的に捨てていきたいですね。

 

 grゾーン

マシンガントーク

ジョラゴンからジョルネード又はジューサーを絡めた際ジョラゴンを起き上がらせることが可能なカードです。 

 

パッパラパーリ博士

墓地のカードを1枚マナに送れるカードです。妖怪「1マナ足りない」が現れた時めくりたいですね

 

ゴッドガヨンダム

ハンドからジョラゴンの球を切りつつドローができるカードですね。

このデッキを組むにあたって1、2を争う高額カードです

 

バイナラシャッター

除去能力を持った grクリーチャーです。マナドライブもこのデッキであれば比較的達成しやすいのでめくれた時は何かしらの活躍は見込めると思います

 

全能ゼンノー

ガヨンダムともう1つの高額カードはコイツです書いてある事が普通に強いです

 

天啓

青が入っているこのデッキであればマナドライブも比較的達成可能と判断し、採用しました。しかし非ジョーカーズですのでそこが気になる方は他と交代してもいいかと思います。

 

ジョラゴンガンマスター

メインコンセプトの方のジョラゴンの球を捨てつつかなり広い範囲で除去が可能です。即殴りにいけるクリーチャーでもあるのもいいですね

 

他候補

jショッカー

バツトラの父

せんすいカンちゃん

 

では次にびくびっくんとソーナンデスで何が変わるのかを少し解説させて頂きます。

びくびっくん

ジョラゴンを召喚する際ハンドに戻したジョーカーズの分だけ gr召喚できる為 grクリーチャーの大量展開が可能

 

ソーナンデス

jチェンジでマナからジョラゴン、スロットン等を直接呼び出せる

バングリットとは違い直接呼び出せるため、差別化されています。

ここは個人の好みになってくるので、例えば天体かんそ君とかでもいいかと思います。

 

ジョラゴンというデッキは自分の動きを相手に叩きつければおのずと勝ち筋が見えてくるデッキです。

初心者や上級者でも楽しめるデッキですので是非組んでみてはいかがでしょうか?

ではまた次回〜( ^ω^ )

 

 

質問等ございましたら気軽にTwitterのdm等でご連絡下さい