ひらやんのブログ

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「チェンジザ覇道(ミッツアイルとダンテを添えて)」(シータミッツアイルリペア)デッキ紹介

前回の記事から時が経ちすぎていて最低月1ででも更新しようと思っていたのですがすっかり忘れていて、でも3月分を早めに書いていたお陰でなんとか月1で更新する目標を守った男。

ひらやんです。

 

今回は以前の赤黒覇道剣や4cダムド覇道に連なる、クラッシュ覇道と旧環境デッキ等を組み合わせていくシリーズの最新版。

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「チェンジザ覇道(ミッツアイルとダンテを添えて)」というもう訳がわからないようなデッキの紹介になります。

格好付けてイタリアン風な名前にしましたがデッキの名前が少々長過ぎるため、「シータミッツアイルリペア」という感じで捉えて貰えればと思います。

 

こんな色々突っ込んでデッキが正常に回るもんか。と思っているそこの貴方!

「安心して下さい。ちゃんと回りますよ!」

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はい。

 

 

さて、今回の記事では

[1.]この山を作るにあたった経緯

[2.]デッキ紹介と各採用カードの解説

[3.]各環境デッキへの立ち回り

この3つに分けて紹介していければと思います。

(デッキの中身としての話は2.からになるのでそちらから先に読みたい方は1.を飛ばして2.からお読みください)

 

[1.]この山を作るにあたった経緯

「なんかの山に覇道を合わせた新しい山組てぇ...」

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緊急事態宣言が出され、コロナウィルスの影響でどこのcs、ましてやショップのデュエマフェス等も中止になる中、家に監禁された僕がこんな事を考えたのは必然だったのかもしれません。

さて、そんなわけで僕はまず、今まで作成してきた中で最も気に入っているタイトルである、覇道剣を以前の赤黒のカウンター軸ではなく、新弾の鬼札王国や去年のクロニクルで登場したデドダム

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と言った優秀な多色カードを採用し、多色武装を使用した某有名YouTuberのある方によって紹介されていた、4cドギラゴン剣を軸にクラッシュ覇道を合わせた新型の覇道剣の製作に取り掛かったのですが...

これがまぁ案の定上手くいかず完全に行き詰まってしましたw

そんなわけで覇道剣の作成を諦め、自分の所持している山を1人弄っていた時、ふとドギラゴン剣ではなくそのライバル?的存在であるミラダンテⅫ

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こちらを合わせてみるのも良いのではないだろうか?と思い至りこれに以前作成した4cダムド覇道でもデッキの繋ぎとして大活躍だったチェンジザ

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を今回も採用し、チェンジザ覇道を軸にダンテの動きを添えるというコンセプトで色はシータt白に絞って作っていくということを決めました。また、これも先日某有名YouTuberのある方が紹介していたエムラクールのデッキに採用されていた

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この3枚のカードを採用する事でマナクライシスによるランデスやファイナルストップによる呪文のロック、そしてそれを使いまわせるウェイブを採用する事でコントロール性能を上つつ、横にGRクリーチャーを展開する事で天啓やクリスマ

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と言った強力なマナドライブ能力でアドを稼ぎつつ、最終的に攻める際にチェンジザからのフレア覇道にファイナルストップを絡め、あわよくばダンテを添えられる様な動きをするデッキとなりました。

しかしながらまだこの時点では問題も幾つかありました。

その問題とは詰める力が若干不足していた為、もう1種類何かしらの打点を作りつつアドを取れるフィニッシャーが欲しかった事、ダンテやフィニッシュの際に必要なロック札を拾ってこれるカード欲しかった事、等々。

その問題を一気に解決してきたのが、

「BAKUOOON・ミッツァイル」

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でした。

コイツがあれば効果使用済みのGRクリーチャーを破壊しながら新たなGRクリーチャーを呼び天啓の3ドローの再利用事が可能であり、またウェイブでコントロールしながら横展開していくこの山の性質上とても相性は良かったのかと思います。

というわけでまずはこの時点でのデッキリストを見て頂きたいと思います。

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去年の環境の覇者であるシータミッツァイルの構築を幾つか漁り、色配分等を参考にしながら構築しました。

そしてこれを実際に作成し、デイヤーやバーンメアといった環境の山と調整を繰り返し完成した令和2年4月30日現在の構築は...

題を変えて2.で紹介していきます。

 

[2.]デッキ紹介と各カードの解説

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さて、そうしてなんやかんやで完成した山がこちらになります。

(緑16、青13、赤9、白7)

先程のリストとは、

・採用

マナクライシス4枚目

ウサブレラ

神秘の宝箱

マリゴルド

・不採用

フェアリーシャワー

フレア4枚目

覇道4枚目

サヴァクティス2枚目

という点で異なっています。

 

ではこれらの理由も解説しながら各採用カードの解説をしていきたいと思います。

 

メインデッキ

 

・霞み妖精ジャスミン4枚

初動。このブーストから2→4で動く事で3ターン目にマナクラやファイナルストップといった環境に刺さるカードを打っていきます。

又、今回はかなりデッキが呪文寄りの為プーンギを警戒し、2コスの初動の片方をクリーチャーにしました。

 

・フェアリー・ライフ4枚

同じく初動。2コスの初動はデイヤー、バーンメア対面にて持ってるか持ってないかでかなりの影響がゲームに出る為8枚体制にしています。

 

・U・S・A・BRELLA 2枚

新弾で登場したGRメタ。

覇道とフレアの4枚目の枠をこちらに回しました。理由としては、上記の通りデイヤー、バーンメアに勝つには2コスの初動が欲しい。しかし毎度引けるとも限りません。その場合にこのカードを出して1ターン処理に使わせてターンを稼ぎましょう。

同時に、オーラ系のトリガーのケアも可能ですので一応頭の隅に入れておきましょう。

 

・神秘の宝箱1枚

ここは2コスのブースト9枚目との選択枠です。

しかしながら上記のウサブレラが最悪の場合のターン稼ぎとなれる事、フィニッシュに必要なミッツァイルやダンテを直接山から持ってこれる事もあり今回はこちらを採用しています。

 

・ファイナル・ストップ4枚

呪文のロック札。デイヤーはフィナーレ型であればこれを連打しているだけでループ停止、カリヤドネはほぼ詰みます。また、バーンメアや赤青覇道といったデッキにもかなりの打撃を与える事が可能であり、非常に環境に刺さっているカードと言えます。

詰めでも使用するのでハンドと相談しながらサルベージやクリスマの効果でマナや墓地から回収していきましょう。

 

・マナ・クライシス4枚

初期のリストでは3枚のみの採用でしたが、デイヤーやバーンメア、その他諸々の環境デッキに対して非常に刺さりが良い為、しっかりと4枚採用しました。このカードをウェイブで再利用したりしてゲームを優位に進めていきます。

 

・知識と流転と時空の決断2枚

ある時はドロー、ある時は除去、またある時は盤面展開と幅広く役割を持てるカードです。

ウェイブのみだと展開力が若干足りない事もあると考え、採用しました。

また呪文中心のこのデッキではトリガーとしても使用することができ、受け札としての活躍も見込めますので引けば大きく活躍できるカードでしょう。

 

・"必駆"蛮触礼亞3枚

クラッシュ覇道を踏み倒すためのカードです。チェンジザから撃ったり、終盤は溜まった不要なハンドを掃きながら3コストで唱えたりとゲームを詰める際に必要なカードになります。

 

・Wave ウェイブ3枚

前述のマナクラやファイナルストップを再利用しつつ盤面にGRクリーチャーを展開しながらアドを稼いでいくカードです。このデッキの中盤の動きを支える重要なカードです。

他のカードとの枚数の関係で3枚の採用になっていますが4枚の採用も視野に入れてもいいかもしれません。

 

・機術師ディール/本日のラッキーナンバー1枚

言わずと知れた殿堂カード。

このデッキでは主に序盤、中盤のロック札としての役割が主ですがフィニッシュの際のトリガーケアで使用する事も多々あります。

 

・龍装艦チェンジザ/六奇怪の四〜土を割る逆瀧〜4枚

今回のデッキの核と言えるカードです。

デッキの動きの起点になれるカードですのでマナクラ等でコントロールしつつ状況を見ながら着地させていきましょう。

呪文側の効果も受けが少ないこのデッキでは優秀ですので場合によって使い分けていきたいカードです。

 

・怒流牙サイゾウミスト2枚

青白緑というこのデッキにおける優秀な色を持っているため、マナにおいて色を一気に確保できる上に優秀な受け札でもあるため採用しました。このデッキの受け札がこれしか入っていない理由としては、基本的にマナクラ等でのロックをかければ相手の動きが格段に遅くなるため受け札が必要ない、またコントロール札に枠をかなり割いてる為これ以上受け札を入れている余裕がないというのが主な理由です。

受けに心配があるようならジューサー等の採用を考えてもいいかもしれません。

 

・時の法皇ミラダンテⅫ1枚

今回のフィニッシャー①です

チェンジザをこのカードに革命チェンジしてファイナルストップを撃ちクリーチャーと呪文のトリガーを止めながら詰めるのが主な仕事です。このデッキのフィニッシャーは他にものミッツァイルとクラッシュ覇道がありますが、基本的には3種のうちの2種類があれば詰めて行って構わないかと思います。今の環境にある殆どのトリガーはファイナルストップで止められる為、充分な打点とファイナルストップがあれば1種類のフィニッシャーで詰めていく事も可能です。

 

・黒豆だんしゃく/白米だんしゃく1枚

3コストのブースト枠兼マナ回収も可能なカードです。上も強いですがこのデッキでは基本使う事はありません。

GRにクリスマという同じようなマナ回収カードがありますがデッキ内にもマナ回収枠が1つは欲しいと考え採用しています。

 

・BAKUOOON・ミッツァイル1枚

フィニッシャー②。

去年の環境を荒らしに荒らし恐怖と共にその名を全DMPの脳に刻んだ最凶のクリーチャーです。

このデッキでは主にウェイブ等で展開したGRの再利用を行なって能力を使い回しアドバンテージを稼ぎつつ打点を揃える為に使用します。

 

・勝利龍装クラッシュ"覇道"3枚

フィニッシャー③。

他のフィニッシャーが殿堂カードである為、1番詰める際に使用する可能性が高いのはこのカードでしょうか。

初期の構築ではフレアと共に4枚づつの採用でしたが、序盤に来られても邪魔になる事や山を掘るので3枚でも十分足りる事から枚数を減らしました。

 

不採用

・フェアリー・シャワー

トリガー持ちでハンドとマナを肥やせる事から初期の構築には入れていましたが、枠を4枚目のマナクラと神秘の宝箱に回しました。

 

・単騎連射マグナム

現在の構築に後ほど解説しますがマリゴルドを投入した為、採用を一度考えましたが前述の通り現在の環境に蔓延るトリガーはほぼファイナルストップで止められる事から今回は不採用としていますが、環境の変化次第では投入してもいいかもしれません。

 

GRゾーン

 

・クリスマⅢ 2枚

優秀なブースト&マナ回収

前半ではコントロールに必要なパーツの回収、後半ではフィニッシャーの回収が行えるカードです。

 

・続召の意思マーチス 2枚

最近はあまり見なくなっていましたがミッツァイルと相性が良く、盤面展開もできる為、今回は採用しました。

 

・回収TE-10   2枚

マナクラやファイナルストップと言った優秀なロック呪文の回収や終盤ではビックバンフレアの回収を行うカードです。

 

・全能ゼンノー 2枚

ルールブック。

なのに立っているだけで相手はコイツを処理してきます。

 

・マリゴルドⅢ 1枚

後述のサヴァクティスが1枚で足りると判断した事、初期のリストには入れていなかったウサブレラを採用した事でマナから出せるものが少し増えた事もあり採用しました。

 

・天啓CX-20   2枚

出た時3ドロー。この能力が無ければこのデッキはここまで山を掘る事は不可能でしょう。

実はコイツが核なのかもしれません...w

 

・煌銀河サヴァクティス 1枚

チェンジザがどうしても立てられない場合ミッツァイルやウェイブからコイツを呼んできてダンテに革命チェンジさせる為の第二のチェンジ元として採用しました。

ですが使用頻度がそこまで高くない為、現在のリストでは1枚をマリゴルドに回しています。

 

[3.]各環境デッキへの立ち回り

さて、2.でリストを見た方の中にはデイヤーやバーンメアと言った対面での動きは把握できているかと思いますが、一応軽く解説はしておきたいかと思います。

 

デイヤー、バーンメア戦に対して。

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先行を取れるかどうか、2コスのブーストか最低でもウサブレラを引けるか、これがゲームの鍵になります。あとはマナクラ、ファイナルストップ等を打ちつつウェイブでそれらを使い回してコントロールしチェンジザをしっかり着地させる事が出来ればあとはこっちのもんです。

ファイナルストップやダンテと言ったカードでトリガーをケアしながら突っ込めば基本勝てます。

勝率的にはバーンメア6割、デイヤーは6割5部くらいかと思います。やってた感じバーンメアの方が若干キツいように感じました。

 

赤青覇道、赤白ビートと言った速攻デッキに対して。

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赤青覇道は攻める際、ビックバンフレアやマンガノキャッスルと言った呪文を使用しながら詰めてくる為、ファイナルストップがかなり刺さります。しかしながらシャッフによる呪文ロック、カマスとウサブレラの両方を盤面に並べられてしまうと少し(後者はかなり)厳しいです。

トリガーをあまり入れていない為、打点を揃えられたら基本負けなので一見不利そうな気もしますが案外勝てる場面もありました。

今のところ感覚では勝率は5割と言ったところです。

赤白メタビートや赤白バイクと言ったデッキに対してですがこれは基本キツイですw

プーンギが果てしなく重いです。

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一応ジャスミンの採用で初動をクリーチャーにしてはいますがこれも所詮は気休め程度です。

当たった際は全力で相手が2ターン目までにプーンギを引かないことを祈りましょう。

プーンギを引かれた場合の勝率は3割、

引かれなかった場合は5割程度かと思います。

 

(あくまでこれらの勝率は個人の主観です。)

 

 

さて、今回は

「チェンジザ覇道(ミッツァイルとダンテを添えて)」

の紹介になりましたが如何だったでしょうか?

久々のブログという事や思いつきの山が案外うまく回った事にテンションが上がってハッスルしてしまいついついこんなに長い記事になってしまいましたw

コロナ前の環境の山等に対してそこそこ互角に戦え、(使われている側がどう思うかはともかく)使う側は楽しく使える山に仕上がったかと思います!

是非組んで、このコロナの騒動が収束したらcsやお近くのショップ等で開かれるデュエマフェス等に持ち込んでみて試してみては如何でしょうか?(入賞された際には是非ご報告お待ちしておりますw)

 

それでは、今回はこの辺で。

また次回の投稿でお会いしましょう!

see you next time!!!

 

(質問等はTwitterのDMにてお待ちしています!ちゃんと全部一つ一つ可能な限り丁寧に答えていきますので是非@hirayan_DMまでどうぞ!)